| 筋湯温泉 |
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筋湯温泉
飯田高原の温泉の内では筋湯温泉が最も古い。万治元年(1656年)湯坪村の誉左衛門なる者が開いたと記録されておる。
なお貞享元年(1684年)早くも時の日田代官松平大和守が、毎年銀二十文づつの温泉冥加銭を納めるように、湯本法度の制札を下げ渡したとあるから、すでに入浴客があって湯守は渡世ができただけでなく、税金まで納めていたことが想像される。
宿の名前に「本陣」というのがあった。「本陣」というのは代官が来たとき宿泊していた宿のことである。大正のはじめごろ筋湯には旅館が七、八軒あったが、天ケ瀬には二軒位の旅館があるだけであった。山沿いに来ると、川沿いに来るより、交通が比較的安全であったためである。そして筋の病に効くと伝え聞いて、特に筑後方面からの長期入湯客が多かったからでもある。
山峡の温泉地で自然と家屋が密集して建てられているので、二回の大火に遭っておる。明治の始めの大火もそうであったと聞くが、二回目の昭和24年の火災ではほとんどの全家屋を焼失した。太平洋戦争終結直後のことではあるし復旧には血の出るような努力が続けられた。(玖珠郡史より抜粋)
参考サイト: 筋湯へようこそ-筋湯温泉の総合サイト
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