| 宝泉寺温泉 |
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ページ 1 の 2 宝泉寺温泉
天慶元年空也上人(人皇六十代醍醐天皇第二皇子)が諸国巡錫の途次、一猟師に会い、仏心やみ難く、殺生の戒を説かれ、手にしていた杖を大地につきさし、奇蹟を予言して飄然と立ち去った。ところがその杖はやがて根をおろし、芽を出し、杉の若葉は蒼空の無限にのびたという。猟師はその不思議に驚くと共に、上人の説かれた仏法に感得、出家して改心と号し、その木の下に草庵を立てて住みついた。
三十年後天禄三年に大地震があって、さきの大杉の根元より、突然温泉が湧出しはじめた時、ちょうど上人の入滅された日であったという。
この一連の不思議に喜び驚いた村人たちは、改心和尚と共に、湧き出る温泉のほとりに一宇の寺院を建立し、上人が宝の泉を下さったというところから、寺号を平原山宝泉寺と定め、本尊に空也上人と大日如来を安置して、仏法の殿堂となしたと伝えられておる。
これも伝説の域は出ないが、川底温泉の場合と同じく、歴史の古さを物語るものである。また六〇〇年前のある古文書に、宝泉坊住寺豊全なる名前があることからして、古くから寺院のあったことは事実である。
今日寺院はないが、寺号が地名となって宝泉寺といわれているのである。
その寺の寺宝に石櫃があり、その石櫃は今なおいづみ屋(宝泉荘)の屋敷地内に保存されている。
昭和九年国鉄久大線が開通し、昭和十二年宮原線が宝泉寺まで開通してより、それまでの湯治客がしだいに遊びの客に変って来て、山の温泉歓楽郷として知られるようになった。
大分県九重町・宝泉寺温泉郷公式HP【 http://www.housenji.jp/】
動画は宝泉寺温泉山の湯の女将さんです【宝泉寺温泉・山の湯:http://www.yamanoyu-k.jp/】
説明・・宝泉寺温泉の顔ともいわれる石櫃(いしびつ)の湯の前の橋で撮影されています。
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宝泉寺温泉

